歯のマメ知識

2013年12月25日

自分の歯とインプラント

こんにちは。

今週は自分の歯とインプラントの違いについて、少々お話させていただきます。

 

虫歯や、歯周病などで抜歯や脱落をして

自分の歯を失った際の、補う方法のひとつとして

歯科インプラントがあります。

 

インプラントは、歯を失った所の顎骨に穴をあけて

インプラント体と呼ばれる人工歯根を埋め込み

かぶせ物を繋げて、歯として咬めるようにする治療です。

 

一見、本当の歯のように見えなくもないですし、自分の歯のように咬める、ということもあって

違いがないようにも思えますが

 

インプラントには、歯根膜がありません。

 

歯根膜というのは、自分の歯の根と骨の間についている膜で

咬んだ時の衝撃を吸収してくれる、クッションのような役割をしています。

インプラントは、骨の中に直接埋め込んでいるので

歯根膜はなく、インプラントと骨がくっついている状態です。

衝撃を吸収するものがないので

自分の歯とは、咬み応えが違います。

歯ぎしりや食いしばりによるダメージも、自分の歯とは違ってきます。

 

インプラントは人工の歯とはいえ

とてもデリケートです。

毎日の歯磨きも、自分の歯と同じように

とっても大切なんですよ。

 

 

 

月別アーカイブ

PageTop

院長紹介

院長紹介わくわくデンティストの北野 敏彦をご紹介します。

院長ブログ

スタッフブログ

院内ツアー

院内ツアー当院の中をのぞいてみませんか?待合室から診察室まで、当院の裏側までご紹介します。

インプラント

自分の歯が甦り、他の歯を守るインプラント。手術が恐い?長持ちする?安全?高いんじゃないの?という疑問にお答えします。

予防歯科

健康と笑顔あふれる生活をおくるため、定期的なお口の健診とお手入れをしましょう。

審美歯科

歯の変色、黄ばみ、見た目に悩んでいる方はこちらをご覧下さい。

矯正歯科

見た目の美しさを手にし生涯自分の歯で食べる。矯正治療は多くの方にこのような幸せをもたらします。

携帯サイト