歯のマメ知識
2017年6月12日
歯の隙間
歯と歯の間に隙間が開いていることを、空隙歯列(くうげきしれつ)と言います。食べ物がいちいち挟まることや、前歯の隙間が審美的ではないといった悩みにつながります。
空隙歯列は顎の大きさに対して、歯のサイズが小さいことや、先天的に歯の本数が足りないことなどによって生じます。またその隙間へ舌を押し付けることが癖になりがちで、無意識のうちに症状を悪化させてしまう可能性もあります。食べ物を咬むことが出来ないほど隙間が広がれば、人工の歯を用いるなどの矯正治療が必要です。
ただし、5歳頃から成長しだす顎の発達につれて、乳歯の前歯に隙間が出来てくる場合は心配無用です。これは発育空隙と称して、これから生え変わろうとする永久歯がきれいに並ぶ為のスペースとなる隙間です。永久歯は乳歯と比べて大きさがあるので、余裕があるほうがまっすぐに生えることが出来ます。逆に、この時期に顎の発達をうながさずにいると、狭い場所に大きな永久歯が押し合って生えてくることになり、歯並びが悪くなります。良くかむ食事をするなどで、しっかりとした骨格の顎に育ててあげてください。
月別アーカイブ
- 2019年6月 (1)
- 2019年5月 (1)
- 2019年4月 (1)
- 2019年3月 (2)
- 2019年2月 (1)
- 2019年1月 (2)
- 2018年12月 (1)
- 2018年10月 (2)
- 2018年9月 (1)
- 2018年8月 (2)
- 2018年7月 (1)
- 2018年6月 (2)
- 2018年5月 (2)
- 2018年4月 (2)
- 2018年3月 (1)
- 2018年2月 (2)
- 2018年1月 (1)
- 2017年12月 (2)
- 2017年11月 (1)
- 2017年10月 (3)
- 2017年9月 (2)
- 2017年8月 (2)
- 2017年7月 (2)
- 2017年6月 (2)
- 2017年5月 (2)
- 2017年4月 (5)
- 2017年2月 (3)
- 2017年1月 (2)
- 2016年12月 (3)
- 2016年11月 (1)
- 2016年10月 (4)
- 2016年9月 (1)
- 2016年8月 (3)
- 2015年5月 (1)
- 2015年4月 (2)
- 2014年12月 (2)
- 2014年10月 (3)
- 2014年9月 (2)
- 2014年8月 (2)
- 2014年7月 (2)
- 2014年6月 (2)
- 2014年5月 (3)
- 2014年4月 (2)
- 2014年3月 (4)
- 2014年2月 (3)
- 2014年1月 (4)
- 2013年12月 (4)
- 2013年11月 (4)