歯のマメ知識

2018年1月13日

歯周病は大人だけのものではない

歯周病と聞くと、大人に起こるものだとイメージしがちですが...。

こどもだって歯周病になります。

若年性歯周炎と呼ばれる歯周炎は、十代初期(思春期ころ)に発病し、急速に進行します。
特に注意すべきは、六歳臼歯(第一大臼歯)と中切歯(真ん中の歯です)です。永久歯の中でも1番早く萌出、生え変わるところだからです。

こどもでも、ブラッシングが行き届いておらず、プラーク(歯垢)が残存すれば、虫歯になるだけでなく、大人と同じように歯肉炎を発症し、歯周病につながるのです。

ぜひお子さんのブラッシング後の点検、仕上げ磨きをしてあげてください。
仕上げ磨きは、小学6年生までは必要、と言われることが多いです。
6年生となると、なかなかさせてくれないかも知れませんが...。
でも!!お子さんの口腔内を守るためにも点検、仕上げ磨きをしましょう!

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