歯のマメ知識
2018年2月23日
虫歯と健康への影響
虫歯の発生条件は
・歯があること
・細菌(虫歯菌)がいること
・細菌の栄養となる糖分があること
これらがそろうことで虫歯が発生します。
虫歯ができれば痛みのため歯が噛めなくなります。そうすると
・食事がとれない
・唾液の分泌が低下する
といったことが起こります。
本来、食べ物をよく噛むことで大量の唾液が分泌されます。唾液には消化を助ける酵素が含まれているので、減少すれば胃腸の負担が大きくなります。また口内浄化作用が低下して細菌の増殖を許してしまいます。そのうえ口腔乾燥を招き口臭がひどくなります。このほか唾液の持つ作用がすべて不足する事態へとつながるというわけです。
・胃腸障害
・食事の偏り→やわらかいものばかりを食べているうちに、栄養が偏ってしまう
・噛み合わせのバランスを狂わせる
・顔のゆがみ、肩こり、姿勢のゆがみ
・脳への刺激減少
こういった様々な影響と同時に、虫歯の穴から細菌が体の中へ入り込み、だるさや発熱など不快な症状が出ることもあります。
さらに感染が進み、血液中に細菌が増えると、敗血病などの全身疾病を発症する可能性もあります。
虫歯だからと言って、決して油断はできないということです。
月別アーカイブ
- 2019年6月 (1)
- 2019年5月 (1)
- 2019年4月 (1)
- 2019年3月 (2)
- 2019年2月 (1)
- 2019年1月 (2)
- 2018年12月 (1)
- 2018年10月 (2)
- 2018年9月 (1)
- 2018年8月 (2)
- 2018年7月 (1)
- 2018年6月 (2)
- 2018年5月 (2)
- 2018年4月 (2)
- 2018年3月 (1)
- 2018年2月 (2)
- 2018年1月 (1)
- 2017年12月 (2)
- 2017年11月 (1)
- 2017年10月 (3)
- 2017年9月 (2)
- 2017年8月 (2)
- 2017年7月 (2)
- 2017年6月 (2)
- 2017年5月 (2)
- 2017年4月 (5)
- 2017年2月 (3)
- 2017年1月 (2)
- 2016年12月 (3)
- 2016年11月 (1)
- 2016年10月 (4)
- 2016年9月 (1)
- 2016年8月 (3)
- 2015年5月 (1)
- 2015年4月 (2)
- 2014年12月 (2)
- 2014年10月 (3)
- 2014年9月 (2)
- 2014年8月 (2)
- 2014年7月 (2)
- 2014年6月 (2)
- 2014年5月 (3)
- 2014年4月 (2)
- 2014年3月 (4)
- 2014年2月 (3)
- 2014年1月 (4)
- 2013年12月 (4)
- 2013年11月 (4)