歯のマメ知識
2020年7月18日
歯が抜けるとき、抜くとき
乳歯はいつかグラグラしてきて、そのうち抜けてしまいます。
自然に抜けてきてしまったときには、痛みはなかったでしょう。お子さんの乳歯が抜けるときは、どうでしたか。
・グラグラしている歯を、本人が舌で押しているうちにコロリと抜けてしまいましたか?
・お母さんが「どれどれ」と指でつまんだときにすぽっと抜けてしまいましたか?
・漫画の本で読んだように、糸を結んで引っ張ってみようと思った人はいますか?
下から生えてくる永久歯に押し出されるようにして抜ける乳歯は、このように痛みもなく取れます。
しかし、虫歯などで痛みが激しいときなどはやむをえず抜歯することがあります。また、親知らずが変な方向に生えてきた場合も抜歯することがあります。
そんなとき、このようにして歯を抜きます。
1、十分に麻酔をして痛みを感じなくします。
2、器具を歯と歯茎の境目に差し込み、抜きやすくするため歯をひねります。
3、鉗子という器具で歯をしっかりはさんで引き抜きます。
大体の流れはこのようになります。しかし、歯茎に埋まっている歯を抜く場合は、歯茎を開いたりと少し大掛かりな治療になります。
麻酔は抜歯箇所にだけ効くものですから痛みはありませんが、力がかかって抜かれる感じはあります。
誰もが歯を抜くことは好きではありません。しかし、麻酔の技術や治療技術が進んでいますから、思ったより怖くなかったと感じる治療です。
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