歯のマメ知識
2021年6月 5日
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群とは、夜間睡眠時に上気道が閉じてしまい、呼吸が妨げられて熟睡が出来ないことから起こります。
起きていても常に睡魔に襲われ、記憶力の低下や心身の疲労を伴います。
原因は、肥満による気道の平行測定が一番に考えられますが、それ以外にも日本人の顎が小さいことが関係していると考えられています。顎が小さければ、下の付け根が喉の奥に落ち込みやすく、それが上気道狭窄の要因となるからです。
しかも現代人は、食生活の変化で年々顎が小さくなりつつあり、睡眠時無呼吸症候群になる人が将来はもっと増える可能性があります。顎が小さくなると噛み合わせにも問題が生じますので、決して歯科分野と無関係な話ではありません。
歯科医院ではマウスガードに似た装置をはめて顎や舌が下がることを防止する指導をします。マウスガードをはめるることで空気の通り道を確保するわけです。鼾、夜間無呼吸、日中の眠気、熟睡した感じが得られないなどといった症状に思い辺りがあれば、歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか。
そしてなにより、家庭では嚙みごたえのある食材を使ったメニューを増やすことを心がけましょう。
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