歯のマメ知識

2022年10月 1日

妊娠性歯肉炎

妊娠中は歯肉にもトラブルが出やすくなります。妊娠性歯肉炎とは、ホルモンバランスの影響により起こる歯肉炎です。
症状はほぼ普通の歯周病と同じで歯茎の腫れや出血が起こります。
またホルモンバランスの影響だけではなく、妊娠中はつわりなどでブラッシングが満足にできないなど口腔内に汚れがたまりやすいです。そのため、プラーク(歯垢)や歯石がたまりやすくなり炎症が起こります。

体調の良いときはなるべくブラッシングに時間をかけること。歯ブラシを口に入れるだけで吐き気がするようであれば小さめの子供用の歯ブラシに取り換えてみて下さい。顔をうつむくようにして磨くと吐き気を抑えられますよ。それでもブラッシングするのが困難な場合はよくうがいをして汚れを流しましょう。


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