歯のマメ知識

2023年7月 5日

口呼吸

呼吸には空気の通り道の違いによって2つの種類があります。1つは鼻から空気が出入りする鼻呼吸、もう一つはお口から空気が出入りする口呼吸です。

正常な鼻呼吸では、すった空気の中のばい菌を取り除き、のどや気管、肺を守っています。

口呼吸によりそれらの機能が悪くなると、免疫力の低下やアレルギー症状を引き起こしやすくなり、肺機能に問題を生じることもあります。
また、口呼吸により集中力が減少したり、疲労感が増加する可能性も報告されています。
更に口呼吸ではお口の中が乾燥し、自浄作用の低下により口臭や歯周病の原因になり、虫歯も進行しやすくなります。
お口の開いた状態が続くと、舌や唇の位置が変化して正しい筋肉の動きが出来なくなり、歯並びが悪くなることもあります。

口呼吸は本人が自覚していないこともしばしばあります。いつもお口が開いている、お口が閉じづらい、鼻づまりが続く、お口が乾燥する等、の状態が見られたら口呼吸が疑われます。
成長期の子どもだけでなく、成人してからも口呼吸には注意が必要です。

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